コミックマーケット92 同人誌紹介

 8月11日から13日にかけて開催された今年の夏コミはいかがでしたか?
 当店でも何冊か入手した同人誌を紹介致します。
(秋葉原系以外の同人誌は本店で紹介される予定です。)

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ALL Spicy's スパイス擬人化総集編(WLNL)

 スープカレーカムイさんでも展示されている、スパイスを美少女化したイラスト集。
 今回は総集編となってはおりますが、新規描き下ろし作品も多いので以前の作品をお持ちの方が購入しても問題はありません。

 オススメはバジルちゃん。
 当店のウェイトレス2人(プリシア&キナコ)のデザインも担当されている西松屋さんが手がけられた可愛い作品です。

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あきば de ごはん Vol.14(はんぐりーべあー)

 秋葉原界隈の美味しいお店を紹介する同人誌で、今作で14弾となるベテランのシリーズ。
 肉や蕎麦、カレーなど、秋葉原にある飲食店の特徴を上手くまとめられています。

 せんべろ(合計1000円程度で楽しめる居酒屋)のお店が紹介されており、ランチ好きから呑兵衛さんまで楽しめますね。

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OTA・KONKATU Vol.2(謎探りは紅茶)

 オタク男子の婚活ガイドBOOK。
 第二弾は体験談やサービス会社の紹介、秋葉原周辺でデートにも利用できるオシャレなカフェが紹介されています。
 カフェまでフォローできるのは、日頃からカフェをレポートされている謎探りは紅茶さんならではでしょう。

 私もちょうど若者の経済についての資料を色々と調べておりこちらを手にしましたが、読了後も疑問は残ってしまいました。
 それは「男性はどのような立場、収入で結婚対象の男性と認められるのか?」という事です。

 婚活市場の場合、よほどの事が無ければ女性は女性であるだけで価値があり歓迎される存在です。
 反対に男性は料金が高めだったり立場や年収のハードルをクリアできないと、男性として見られる事すらありません。
 それらがハッキリしない限り、「オタクの誰もが結婚相手として認められる」のか、「稼ぎや立場が良いから認められたので、オタクかそうでないかは関係が無い」のかが、実際のエピソードや婚活サービスの項目を読んでも理解する事は出来ないでしょう。
 そういう点で、本書は婚活会社よりのPR記事に近いものを感じてしまいます。

 ただ、ちょっと辛口になってしまいましたが、テーマや着眼点は今回紹介する本でもトップクラスに良いものだと思います。
 次回作も楽しみにしております。

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アキバ暮らしを楽しむ本 2018.08 特別号(くぬぎやま通信社)

 アキバ住人の支店で書かれた、秋葉原に住む事をテーマにした情報系同人誌。

 今号の特集はアキバごはん。
 秋葉原周辺の美味しいお店が紹介されています。

 どれも美味しいお店ばかりの中、個人的には長崎飯店さんが移転して再オープンされた情報だけで元が取れました。
 平日営業だそうですが、一度はお邪魔したいものです。

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秋葉に住む Vol.26(秋葉に住む)

 こちらも秋葉原に住む事をテーマにした住宅情報系同人誌です。

 今回の特集は、秋葉原から二駅に住む。
 タイトルの通り、神保町や上野、浅草など、秋葉原から二駅のエリアが紹介されています。

「秋葉原に住みたいけど、良い物件が見つからない。」
 という方や、私のように物件をひたすら見るのが好きな人間まで、幅広く楽しめる記事でした。

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2006年の秋葉原を少しだけ振り返る本。(moetion)

 タイトル通りの同人誌。
 当時発売された萌えるるぶや、作者の記憶、ガラケーの画像などを元に、2006年の秋葉原を語られています。

 デザインも素敵で、目の付け所も非常に良かったのですが、それだけに数ページという内容が物足りなかったです。
 もっと・・・例えばご自身が当時食事をされていたお店とか、通っていたお店とか、そういう雑多なお話も是非聞いてみたかったですね。

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ザ・同人 メイド喫茶評論本7(M.A.I.D)

 メイド喫茶評論本のシリーズ作。
 7作目は好きなメイドさんや好きなメイド喫茶について書かれておられます。
 こだわりやお気に入りの要素など、メイドカフェのファンとしては楽しめました。

 おそらくは執筆者のメンバーでフォーマットを統一され、「好きなお店特集」とか「好きなメイドさん特集」などの企画で1冊作られたのであれば、さらに面白くなるかもしれません。
 ものすごく大きな伸び代を感じる1冊ですね。

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秋葉原コンセプトカフェデータブック 2017年夏(まっきーのメイドバーレポート)

 タイトルそのまま、秋葉原のコンセプトカフェのデータブックです。

 ・・・・・・と簡単に紹介して良いか迷ってしまう程、情報量がギッシリです。
 店舗データからチャージ料、予想される予算、地図。

 こうやって項目を書いていくのは簡単ですが、実際これら多くのお店のデータが網羅されている本は、おそらく他にはないでしょう。
 エリアごとの地図も非常に良くできており、資料としては一級品でしょう。

 それから表紙のメイド服がとても可愛い!

 刺繍か何かで作られたのでしょうかね。

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メイド喫茶 長期運営論(ロングメイド向上委員会)

 そして今回のMVPは、ロングメイド向上委員会さんのメイド喫茶長期運営論。 
 池袋のメイドカフェ、ワンダーパーラーの店長さんが、カフェメイリッシュ店長のまほれさんや、名古屋大須にあるシークレットチェンバー店長の濱口さんと対談した内容が収録されています。

 メイドカフェ系サークルが誕生してからもう何年も経つわけですが。
 こういう関係者、それも老舗名店の責任者さんの対談集はよそで見かけた事がほとんどありません。

 そういう意味で店長さんクラスの対談は非常に貴重で、内容も非常に興味深いものでした。

 読者としての純粋な我が儘として・・・・・・これ、シリーズで出てくれませんかね。

 他の名店の経営者のお話も聞いてみたいです。



 上記の通り、今回の夏コミも大収穫でした。
 今後は小さなイベントにも足を運んで、コミケではカバーできないサークルや本にも出会ってみたいですね。

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[ 2017/08/20 09:00 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(0)

縁川商店

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 長野県、木崎湖へ行って参りました。
 アニメ『おねがいティーチャー』と『おねがいツインズ』のロケ地であり、放送後15年以上経った現在でも多くのファンが聖地巡礼で訪れます。
 ドラマの分野では『男はつらいよ』や『白線流し』でもロケ地になったそうです。

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 残念ながら私はこの作品を知らないのですが、同行メンバーから、
「これはアニメでキャラクターが乗った滑り台です」
 との事。

 ピンと来ます?

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 近所のゆーぷる木崎湖さんでは、風見みずほ先生をはじめとして、ヒロインの木像が展示されています。
 チェーンソーアーティスト、ジェイソンさんがチェーンソーだけで削りだしたそうです。
 
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 せっかくですので、このあたりで遅め昼食にしましょう。
 立ち寄ったのはヤマザキショップニシさん。

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 おねてぃシリーズでは、縁川商店として登場しているお店です。 

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 ニシさんは一般的なコンビニとして営業をしている点に加え、おねてぃシリーズや『ろんぐらいだぁす!』の聖地として機能しており、多くのファンが観光地のように来店されています。おねてぃはかなり前の作品ですが、グッズ販売も健在のようです。
 中には同人誌などもありますね。

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 声優さんも遊びに来られたようで、サインも飾られています。
 展示品は沢山あり、ここでは全部紹介しきれませんでした。

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 原作だと長野名物おやきが販売されているようですが、実際のニシさんではおやきと蕎麦が楽しめます。
 せっかく長野まで来たのですから、どちらかは食べてみたいもの。

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山菜そば(530円)

 麺の太さが一定していない事を見ると、手作りなのでしょうか。
 コンビニで食べられるお蕎麦とは思えない程、美味しいお蕎麦です。 
 長野のそばつゆはガッツリ関東風でも、穏やかな関西風でもないような。
 
 山菜も含め、野性味あふれる良い蕎麦でした。


【星湖亭】
 住所:長野県大町市平10597

【Yショップニシ(縁川商店モデル)】
 住所:長野県大町市平海の口12076


[ 2017/05/21 07:30 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(0)

電気街のPOMスポット

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 外神田には電気街とは違った趣のスポットがいくつかあります。
 本日紹介するえひめ飲料東京営業所もそのひとつ。
 POMジュースと言えば、日本人なら一度は飲んだ事のある美味しいみかんのジュースでしょう。

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 営業所なのでお店はありませんが、日曜日でも利用できる自動販売機が設置されています。

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 自社製品だからか、価格は全体的にひかえめ。
 現地のお土産屋さんで買うより安く手に入ってしまうのかも?
 
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 みかん県(?)と呼ばれる事だけあり、かんきつ類の缶ジュースの品揃えが素晴らしいです。
 POMジュースを含めたら、5種類も6種類もあります。

 どれを飲んだらいいか迷いますね。

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愛媛ひめぽん(100円)

 というわけで、今回は愛媛ひめぽんを選んでみました。

 味はグレープフルーツ系の酸味と、みかんやオレンジの甘味の中間程度。
 後味さわやかなジュースです。

 甘さがとても上品で、これを砂糖などで再現するのは難しそう。
 みかんの底力を感じました。 


【えひめ飲料】
 公式サイト

 住所:東京都千代田区外神田3-7-9


[ 2017/03/05 09:00 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(0)

Maid in 2004

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 部屋の掃除をしていたら、平成16年。今から13年前に発売されたフライデーが見つかりました。
 日頃週刊誌を買わない私がこれを手にした理由は、メイドカフェの特集記事です。

 スキャナーの準備が出来なかったので、廃棄前にデジカメで簡単に記録しました。

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 確かメイドカフェのひよこ家さんのブログでオススメされていたのでしたっけ。

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 この本を買うきっかけをつくってくださった、ひよこ家さんの記事はこちら。
 左のメイドさんはみやびさん。ひよこ家さんの歴史の中でも非常に多くのファンがいたメイドさんでした。

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 ぴなふぉあのページでは二人のメイドさんが登場していました。

 右の女性は田川まゆみさん。
 現在カフェメイリッシュの副店長をされておられます。

 13年以上メイドさんとして頑張られている方はそうはおられません。
 生ける伝説、と言っても過言ではないでしょう。



 この特集で紹介されていた秋葉原のお店は@ほぉ~む、COS-CHA(コスチャ)、ぴなふぉあ、LittleBSD、ひよこ家。
 メイドカフェブームの前後に出版された雑誌に登場しているメイドカフェは、今となっては閉店したお店のカタログみたいになっている事が多いのですが、13年後でも利用できるお店ばかりが紹介されているフライデーには、よほど見る目のある方が編集陣にいたのでしょうねえ。

[ 2017/03/04 20:00 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(0)

コミックマーケット91 新刊紹介

 おかげ様で、当店ウェイトレスが登場したメイドカフェ本が完売した12月31日のコミックマーケット。
 告知ではオオバン書店の新刊のみ紹介致しましたが、この創作評論スペースには秋葉原やメイドカフェを題材にした魅力的な本が沢山ありました。
 
 食べ物系や秋葉原系はオオバン書店の本店サイドにお任せするとして、本日はメイドカフェ本を厳選して紹介致します。

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メイドカフェごはん(まっきーのメイドバーレポート)

 大人のお子様ランチやオムライス、お誕生日プレートなど、メイドカフェで食べられる料理を綺麗な写真と共に紹介されています。
 メイドカフェ本と言えばどうしてもメイドさんや衣装にスポットが当てられる昨今、興味深い視点で制作されている作品でした。
 読めば読むほどお腹が空いてくるので、深夜に読まれるのはオススメしません。

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ザ・同人 メイド喫茶評論本 6(M.A.I.D.)

 メイドカフェが好きなサークルメンバーによる、評論本です。
 といってもあまりお堅い事は無く、読みやすい文体で構成されています。

 個人的に興味深かったのが、ぽっちゃりメイドカフェのお話と、卒業のお話。
 コンプレックスにせよ、推しメイドの卒業にせよ、私とまったく違う価値観の方のお話を聞くのはためになります。
 あとがきも思う点があり、読了後に深く頷く一冊でした。

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リルフェアリーと行くメイド喫茶
コンセプトカフェ&リルフェアリーと巡る秋葉原老舗メイド喫茶と新規メイド喫茶
(fancy cafe reporters)

 3人の妖精(リルフェアリー)と共にメイドカフェを巡る、というコンセプトで制作されており、各メイドカフェを巡る妖精さんがお料理を前に撮影した写真が、紹介分と共に掲載されています。

 紹介分もお料理の写真の良さは勿論の事、妖精ドールの表情が豊かで驚きました。
 みんな並んでいても、みんな個性的で可愛いのです。
 お人形はみんな同じ顔・・・などとは夢にも思っていませんが、ここまでオンリーワンなドールなのですね。

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メイド喫茶でランデブー 13(純情キャリコ)

 裏の表紙にちょっとドキっとする純情キャリコさんの新刊は、可愛いイラストと共に主に池袋のお店を紹介されています。
 色々とメイドカフェ本を手にしている中、おそらく一番『攻めて』いるのがこのサークルさんでしょう。
 毎回遠方のお店を紹介されておられますが、今回はなんと宮古島のお店が紹介されていました。

 このサークルさんの本を読むと、メイドカフェ目当てに旅に出たくなって困りますね。

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Akiba Guide Book 2017 winter(Twinkle Spica)

 今や歩く秋葉原辞典とも称されるガイド、秋葉るきさんがコミケに合わせて定期発行されてるガイドブックです。
 新刊では秋葉原のお店の紹介の他、香港のイベントが高画質の写真と共に特集されており、さらに本文のほとんどが英語と中国語が併記されている為、海外のお客様も楽しむことができます。

 当店としては橙幻郷やスーパーポテトが紹介されているだけで儲け物と言いますか、当たりと言いますか。
「よくやってくれました!」
 という感想です。 

 巻末のマップも含めて、千代田区の偉い人とか経産省の偉い人が工夫して、なんとか日本に来る外国人観光客の方々にこの本を届けてもらえたらなと祈るばかりです。コミケと一部の委託で終わらせるには惜しい逸品もとい逸冊でした。


[ 2017/01/13 09:00 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(0)