台湾スペシャル 2012 Part.9 空想具現(ACG Cafe)

 台湾のメイドカフェ、空想具現(ACG Cafe)が2013年4月に閉店してしまったと聞きました。
 そこで当時の日記を題材にしてお話をしようとしたところ、なんとこのお店のレポートを書き忘れていたという事が判明。

 すでに閉店したお店ではございますが、資料になるかと思い改めて書き記します。

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 空想具現さんがあったのは、MRT(台湾地下鉄:新店線)の台電大楼駅(台電大楼駅)。
 台湾電力の本社が駅名の由来となったこの土地は、学生街としても有名な場所だそうです。

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 大通りから少し外れた小さな道を進むと、大きな看板がお出迎え。

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「オカエリナサイマセ、ゴシュジンサマ!」
 メイドさんに案内され席に座ると、メイドさんがペンでテーブルクロス(紙製)にかきかき。

「Yun」
 
 これは、ユンさんで良いのでしょうか。
 私が日本人だという事を知ると、日本語や英語を交えて店内の事を細かく開設してくださった、とても可愛らしいメイドさんです。

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 店内のBGMは、確か東方Projectの歌だったと思います。

 台湾のメイドカフェはどこも日本語のアニソンを流しておられるのですね。
「メイドさんがいる風景」というより「日本のメイドカフェを台湾でもやってみよう!」というスタンスで、ヴィクトリア時代の・・・とかでは無い分、堅苦しさが無いのが特徴でしょうか。 
 
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 右手の壁には多くのフィギュアと額に入れられた日本語が展示されていました。
「逃げちゃダメだ!」
 とか、アニメの名言などが選ばれているようです。

 他にもカウンターに折鶴が大量にかけられていたり、全体的に日本の文化が好きだ!というお店の姿勢を感じられました。
 こうまで敬意を表してくださると、なんだか恐縮してしまいますね。

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 さて、それでは早速オーダーをしてみましょう。

 この時間帯はランチタイムだったので、たしかスープとサンドウィッチとドリンクとデザートで200~300元くらいだったと思います。
(台湾ドル 1元≒3円前後)

 まずは、海鮮のスープ。
 シーフードチャウダーのような味わいで、日本人でも美味しくいただけるスープです。

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 お次はメインのサンドウィッチ。
 パンを焼くタイプのサンドウィッチで、これも美味しいですね。
 その昔秋葉原に「カフェディメンション」というお店がありましたが、あのようなレベルの高さです。

 台湾のメイドカフェは総じて、フード類のレベルが高いのが特徴的です。

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 ドリンクはアイスコーヒー。
 最初からミルクと砂糖が入っているのが台湾流。
 また、ボディの途中がウネウネと蛇腹状になっているストローでドリンクを提供するのも、台湾のメイドカフェ全体に共通しています。

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 デザートは日式ババロア。
 抹茶ババロアの上に小豆を乗せていただきます。

 日本では見当たらないデザートなのですが、これがまた絶品で、
「日本ではなんでやらないんだろう?」
 と思ってしまったくらい。

 などと、全体的に店内の雰囲気も、店員さんの接客も、提供されるお料理も素晴らしいものでした。

 しかしながら、土日のランチタイムでお客さんが私だけだったという状況は、テナントの1Fを借りているお店としては厳しかったのでしょうか。安い定食屋さんだと、ドリンクをつけても130元くらいで定食が食べられる台湾において、この価格は難しかったようです

 もう台湾に行っても遊びに行けなくなってしまっていたのは、とても残念ですね。



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