店長メモ No.009 公式サイトで知る盛衰フラグ

 ゴールデンウィークの秋葉原には、毎年のように沢山の御主人様が遊びに来られます。久しぶりの秋葉原となる御主人様は、どのお店にご帰宅なされるでしょうか。

 さて、秋葉原近辺在住で無い限り御主人様は毎日のように秋葉原に行けるわけではありません。
 となると、次に行けるであろう時までの間にメイド喫茶の情報をご自分の中で更新を続けていく事になります。
 その空白期間の手助けとなる、というより唯一の手段となるのがお店の公式サイトで、次の訪問日まではこの公式サイトの情報が、お店にとって限られた「次の御帰宅の為のPR方法」となるわけです。

 例えば、みなさんが春休みにあるメイド喫茶に行ったとしましょう。
 そして今回のGWにも行きたいなと、公式サイトを定期的に巡回された時、チェックした公式サイトにネガティヴな情報(ニュース)が多ければ、その御主人様は次もまたお店に帰宅したいと思うでしょうか?
 あまりにも悪いニュースや改悪要因が多ければ、次にそのお店に行くのは止められる事でしょう。

 ではどんな情報がプラスとなり、マイナスとなるのか。
 ここでいくつか紹介致しましょう。

【プラス要素になるニュースの例】
・新人メイドさんが就任する。
・新メニューが追加される。
・イベントが催される。
・営業時間の延長。
・ブログの定期的な更新。
・メディアで紹介される。


【マイナス要素になるニュースの例】
・メイドさんが退職する。
・メニューが減ってしまう。
・延長時間の短縮。
・ブログ更新の停滞。
・不祥事についての謝罪。


 こうやってリストアップしてみると割と単純で、プラス要因はどれもお店に行ってみたくなるニュースで、マイナス要因はその逆である事がわかります。新メニューやイベントがあれば行きたくなりますし、メイドさんの退職が続いたり営業時間が短くなると「経営が上手くいっていないのかな?」と想像してしまいますよね。

 当然ですが、不祥事を隠せと言っているわけではありません。メイドさんが大量に辞めてしまう環境であれば、隠したところでお店のゴタゴタは御主人様に筒抜けですし、ミスや事故はどこででも起こってしまう以上、完璧であるのも難しいでしょう。
 
 だからこそプラス要因を生み出してサイトでアピールし全国の御主人様に来てもらわなければいけないはずなのに、かなりのお店がこのツールを活用していないようなのです。特に業者さんにお願いしてFLASH等でプログラムを組んだりイラストレーターさんにマスコットなどを可愛くデザインしてもらいながら、その後の更新作業が疎かになりいつ更新したのかがわからないメニューとスタッフと営業時間が掲載されているだけの公式サイトが多い事には驚きます。
 おそらく手間やコストがかかるから放置されているのではないかと思いますけれども、それならば簡素な設計にして余力を更新作業に費やした方がよほど効果的でしょう。御主人様を呼ぶためのサイトが御主人様に敬遠させるための要因であってはなりません。

 公式サイトが存在する以上、運営側はそのツールを利用する義務があります。頻繁に更新が出来て機動性に長けるインターネットを紙のメディアと同レベルの更新速度に落としてしまっては、もはや機能していないのも同然です。
  
 日本だけでなく世界でもトップクラスのファーストフードチェーンが定期的に新メニューや店舗のリニューアルを発表するのは何故か。それは新しい風を常に取り入れお客様に興味を持って頂きたいからです。 そしてお店も公式サイトも常に更新されてこそ、新しい風が流れてくるのです。

 ニュースはもはや「起きた事」だけを紹介する場所ではありません。
「起こした事」を胸を張って紹介する時代に変わりつつあるのだと思います。



本日の当番:すずね

  

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[ 2011/05/01 13:48 ] コラム 旧コラム | TB(0) | CM(0)

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