Noise Disaster


 ただでさえ絵画売りやメイドカフェのチラシ配りでごった返す秋葉原の路地に、新しい勢力が加わりました。
 アイドルを名乗る人々が路上で呼びかけをしたり、街中を練り歩きながらアピールをしており、騒々しいことこの上ありません。
 そろそろこのような無差別PRは止めて欲しいところですが……。

「でも、客引きやチラシ配りは秋葉原の風物詩じゃないの?」

 とんでもございません。
 客引きやチラシ配りが秋葉原の風物詩だった時代など、そもそも存在しておりません。
 たかだかここ数年のメイドカフェブームで大量発生した所だけを切り取って、勝手に風物詩にしてはいけません。
 
 電器やPCパーツのお店が多く並んでいた秋葉原で、チラシ配りはともかく客引きで溢れているなんて事があるはず無いでしょう。
 チラシ配りこそいたにはいましたが、15年前のPCショップでチラシを多く配っていたのはオウム真理教が経営していたと言われていた「グレイスフル」「トライサル」「PCバンク」の三店舗くらいで、騒音クラスの呼び込みも同じ面子で行われていました。
 秋葉原を利用するお客様にとって、客引きやチラシ配りの類は昔から「胡散臭くて迷惑な存在」であったのです。
(20年~30年前の事は存じませんので、もし当時からいたと言う方がおられれば是非ともお伺いしたいですね)
 
 アイドルの街中練り歩きPRのどこが迷惑かと言うと、誰も望んでいない情報を無理やり押し付ける行為だからです。
 件のアイドルのイベントに用事がある人も、用事が無い人も、聞かなければならないからです。
 お店の前でのアピールならともかく、まったく関係の無いPCパーツを探しているお客様にまで聞かせる権利がどこにありましょうか?

「賑やかな街」と「喧しい街」の区別もつかず、上から目線の善意をおしつける方々が先進国の観光地を自称するなど、おこがましいにも程がございます。
 

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[ 2012/12/08 15:20 ] コラム | TB(0) | CM(0)

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