秋葉原ゾンビ

 秋葉原を題材にした作品と言えば、何を思い浮かべます?

 電車男? それともラブライブ?

 いえいえ、世の中にはもっとストレートに秋葉原を題材にした作品があります。

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秋葉原ゾンビ

 それが『秋葉原ゾンビ』です。

 タイトルとパッケージで何か感じたお客様、そのカンは正しいです。

 以降、ネタバレも少し含めた感想になります。

 舞台は秋葉原。
 勇気と良心を持った青年が、秋葉原界隈で活動しているアウトローなコスプレ集団によって殺害されます。
 それから数日後、殺害に関与したコスプレイヤーや犯罪現場にいながら助ける事の無かった警官が次々に殺されて・・・・・・というお話です。

 色々と気になるところとしては、まずパッケージにいるメイドさんのゾンビは登場しません。
 この作品に登場するゾンビは1人だけなので、後ろにいるゾンビのうち、片方は登場しません。
 
 各シーンの最初こそ秋葉原が登場しますが、いつも次の場面になると無人の野原や工場になります。
 秋葉原にそんな所無いですが、登場人物たちはどれだけ歩いているのでしょうか?

 登場人物の職業倫理が低い事も見逃せません。
 警察署内で、上司と部下、同僚の警官同士が職務中に社内恋愛の話をしています。
 万世橋警察署のお巡りさんは、もっとしっかりされていますよ。

 メイドキャバクラのメイドさんがメイド服姿で通勤しているシーンも印象的。
 そのまま歩いて帰るのでしょうか?

『スーパーマーケットのスタッフがエクセルで作るような、ウニに似た大安売りのPOP』
 を改造したような、拳銃の発砲エフェクトも必見。
 そんなCGの拳銃がヘリコプターを撃墜するダイナミックさは、つい巻き戻しで観なおしてしまう魅力がありました。
 ゾンビが人間を刺し殺す場面も、縫いぐるみをザクザクやっているみたいで微笑ましいです。

 以上の気になるところのある反面、普通のゾンビ映画より面白い点もあります。

 まずはゾンビの設定。
 ゾンビと言えば、知識を失い見境なく人を襲い食べ、噛まれた人間もゾンビになるパターンが一般的ですが、今作で登場するゾンビはわずかに知識があり、生前自分に害を与えた人間しか襲いません。
 作中では警察官に拳銃で撃たれていますが警察官に反撃はしませんでしたし、生きている人間を守ったような描写もあります。

 次に秋葉原の描写です。 
 2010年の作品なので、今では見られない風景が映画で少しだけ観られます。
 5年近く前に閉店したアキバあそび館(現:コトブキヤ)や、改装中のラオックスコンピューター館(現:AKIBAカルチャーズZONE)が映っているのは、なんだか懐かしく感じてしまいました。



 ところどころツッコミ所の多い作品ではあるものの、こういう映画もありますよという事で。

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[ 2016/03/05 10:00 ] いわゆる普通のブログ | TB(0) | CM(2)

見たいw

こういう作品って評判聞いたあとやと逆に観たくなるから不思議ですw
どんなに酷いのか確認したくなるんやろうなぁ…
[ 2016/03/05 14:31 ] [ 編集 ]

Re: 見たいw

是非是非ご覧ください。
バタリオンとセットで観られると、なんともいえないお気持ちになると思います。
[ 2016/03/06 08:24 ] [ 編集 ]

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